- 転勤はありますか
- 総合職の場合、国内外を問わず、転勤はあります。
海外店は現地採用のナショナルスタッフで運営されており、海外転勤する社員の多くは管理者あるいは営業のマネージャーとして派遣されます。 また、事業立ち上げや研修目的で海外の取引先に出向する場合もあります。現在、これらを含め、海外駐在員は、中国、台北、香港、ソウル、タイ、米国などで活躍しています。また当社の貿易取引は、年商の３割程度を占めており、現地での営業活動をおこなうため海外出張はかなりの頻度で行われています。日本のメーカーと海外ユーザーとのコーディネートを求められており、海外出張が必要不可欠なのです。
- 配属部署や勤務地はどのようにして決定するのですか？
- 皆さんの志向を選考時に把握し、採用予定部門で協議を行った上で、能力・適性を考慮して決定します。入社後は、実績や能力・適性などを総合的に判断し、必要に応じて異動（配属部署の変更、転勤）が実施されます。
- 社宅はありますか？
- 借り上げ社宅が利用できます。 入居資格・期間・使用料などについては社内規則で定めており、新入社員の場合は通勤時間がご実家から2時間以上かかる総合職のみが対象になります。
- 語学は必要ですか？
- 海外取引の多い部門は特に、貿易実務の知識とともに必要です。
また国内販売を担当している社員であっても、今後の海外事業展開を進めていく上で、語学力を求められる場合があります。空港からホテルや打合せ先への移動などが一人でできることも一人前の商社マンの条件です。
ちなみに英語・中国語講座があり､業務上の必要に応じ語学研修制度を利用して受講しています｡
また場合によっては､渡航前に語学研修を命じられることもあります｡
但し、入社時点での英語の知識は必須では御座いません。先輩社員の中にも、入社後に実務と合わせて英語を上達させて行った方が多くいます。
- 理系、文系は関係ありますか？
- あまり関係ありません。当社の文理比率は、文系88%、理系12%となっています。
皆さんが比較的むずかしいと印象のある電子材料分野でも、文系出身者は大勢います。
入社後、配属先の取り扱う、合成樹脂や電子材料のそれぞれの商品知識は、先輩から教えられ、また、自分から積極的に勉強する意欲をもって取り組めば、文系、理系の区別はありません。
たとえば、商品カタログを読んでみることから始まり、メーカーの主催する新商品の説明会に参加すること、先輩と取引先に同行訪問することなど、その場その場に出てくるさまざまな疑問や事柄を、先輩に質問し（場合によっては調べ方を聞いてみる）、地道に身に付けていくことが大切です。
もちろん、オールラウンドの知識も必要ですが、自分の武器となるような深い商品知識と経験は、商社の営業マンとして次のレベルアップを支えてくれます。
- 人事制度はどのようになっていますか？
- 当社の人事制度は、一般社員と管理職で分かれています。
一般社員：職掌別の職能等級制度
管理職：職掌別の職務等級制度
ポイントとなる項目と説明は以下のとおりです。
| 職掌 |
基幹職、業務職などの職掌に分かれ、それぞれ等級号棒が設定されています。職掌によって給与テーブルは、異なっています。 |
| 給与 |
職掌ごとの人事考課によって等級号棒が決まり、基本給と賞与の支給額も決まります。 |
| 人事考課 |
目標管理により賞与を決め､能力・行動評価により昇給・昇格を決定します｡ |
| 目標管理 |
売上高、売上総利益などの数値目標と新規・特命案件などの目標を上司と面談して設定し､一年後その達成度を自己評価(採点)します |
| 能力・行動評価 |
あらかじめ設定された等級ごとの項目評価に対して、自己評価します。
これらの自己評価は、上司との面接を通じて確認され、評定者会議で最終決定されます｡結果は本人にフィードバックされます。 |
- 会社に異動の希望などを伝える機会はありますか？
- 会社へ直接キャリアの希望を伝えられるキャリアビジョン面談があります。
必ずしも希望通りになるものではありませんが、会社として各社員の声を聞き、組織づくりや経営に活かしています。
- 福利厚生はどのようなものがありますか？
- 下記の福利厚生制度があります。
| 財形貯蓄制度 |
一定額までの積立金に対して、会社から補助金が支給されます。 |
| ベネフィット・ステーション |
「ベネフィット・ステーション」は会員制福利厚生サービスです。
生活に便利な様々なサービスやレジャー施設・宿泊施設など会員限定の割引提供が受けられます。
宿泊施設の場合は割引価格に加え一定額の会社補助金により、さらに割引されます。
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| 従業員持株会 |
社員の資産形成支援のため、伊藤忠商事の株式を定期購入可能で、奨励金と言う補助がつきます。 |
