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伊藤忠プラスチックス(株)
産業資材・機能原料本部
産業資材一部
東京産業資材課
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錆と錆止めの基本的な仕組みについて簡単にご紹介します。
CORTEC社のVpCI(防錆成分)は、包装内やボックス内でフィルムなどに配合されたVpCI分子が気化し、浮遊、金属表面に吸着しイオン化したものがごく薄く、かつ非常に強固な保護レイヤーを 金属表面に形成することで水分・酸素及び酸などが金属に直接接触するのを妨げ、 錆の発生を防ぎます。
VpCI(防錆成分)は、気化・拡散することによって、空隙部や手の届かない部分をも保護することができます。
VpCIの保護レイヤーは自己補充型なので、たとえ梱包の開閉を繰り返したとしても、常に新しいレイヤーを形成し、2年間の保護防錆を続けることが可能です。
●錆が発生する仕組み 錆は水分と酸素及び酸などの異物が金属表面に付着することで発生し、酸化還元による電気化学反応で 錆が進行します。 スタートボタンを押すと絵が動きます。
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●VpCiの基本的なさび止めの仕組み VpCI分子が浮遊しながら金属表面を覆い、水分と酸素及び酸などの異物から金属表面を守り、錆の発生を防ぎます。 スタートボタンを押すと絵が動きます。
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