ファミリーマート展開中容器の「2025年日本パッケージングコンテスト 食品包装部門賞」受賞について
- ニュース
伊藤忠プラスチックス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:林英範、以下「CIPS」)、株式会社ファミリーマート(以下 「ファミリーマート」)、アテナ工業株式会社が共同で出品した 『紙本体を使用した3点式丼ぶり容器』が、このたび「2025日本パッケージングコンテスト 食品包装部門賞」を受賞しました。
公益社団法人日本包装技術協会による日本パッケージングコンテストは、今年で47回目となる日本の包装分野における最大級のコンテストです。 時代と社会の要請に対応した、生活文化に優れたパッケージおよびその技術の開発普及に資することを目的に、包装における材料、設計、技術、 さらにはデザインからロジスティクスに至るまで多面的に評価し、その年の包装の優秀作品を決定します。
CIPSとファミリーマートが手掛けるパッケージの受賞は今年で6年連続、6回目となります。



パッケージの特徴
開発過程において、包装形態に起因し、レンジアップ時に食材から発生する蒸気を包装外に抜けるようにする課題がありました。
当パッケージは、中皿の特定箇所に円筒タイプの蒸気孔を設け、本体に充填された米から発生する蒸気をこの蒸気孔を経由して効率よく抜けることができるように設計しております。更に、中皿の蒸気孔の上に蓋の蒸気孔を位置させることでレンジアップに食材から発生する大量の蒸気を 本体→中皿→蓋 の順で蒸気が抜ける仕組みになっております。(特許出願中)
過去5年間の入賞作品
| 入賞年 | 入賞部門 | 作品名称 |
|---|---|---|
| 2024年 | 食品包装部門賞 | バイオOPS容器 蓋(マスバランス方式によるバイオマス割当ポリスチレン容器) |
| 2023年 | 食品包装部門賞 | 3次元トリミング加工トレー(折り曲げられるトレー) |
| 2022年 | 食品包装部門賞 | 一体型容器(プラスチック/紙) |
| 2021年 | 食品包装部門賞 | 紙を使用した弁当用容器 |
| 2020年 | 食品包装部門賞 | 高剛性サンドイッチ袋 |
| 入賞年 | 2024年 |
|---|---|
| 入賞部門 | バイオOPS容器 蓋(マスバランス方式によるバイオマス割当ポリスチレン容器) |
| 入賞年 | 2023年 |
| 入賞部門 | 食品包装部門賞 |
| 作品名称 | 3次元トリミング加工トレー(折り曲げられるトレー) |
| 入賞年 | 2022年 |
|---|---|
| 入賞部門 | 食品包装部門賞 |
| 作品名称 | 一体型容器(プラスチック/紙) |
| 入賞年 | 2021年 |
|---|---|
| 入賞部門 | 食品包装部門賞 |
| 作品名称 | 紙を使用した弁当用容器 |
| 入賞年 | 2020年 |
|---|---|
| 入賞部門 | 食品包装部門賞 |
| 作品名称 | 高剛性サンドイッチ袋 |
今後もコンビニエンスストアや食品メーカーと一体となった食品包材の企画・開発・物流体制の構築を推進するとともに、包装材料用途に限らず、広く産業分野の取引先各社とも協力しながら、商品価値の最大化を図るパッケージを目指して参ります。
【本件に関するお問い合わせ先】
伊藤忠プラスチックス株式会社 経営企画
E-MAIL:cips_mp@itc-ps.co.jp
E-MAIL:cips_mp@itc-ps.co.jp
CONTACT US

