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バイオPSデザート容器のファミリーマートにおける展開について

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伊藤忠プラスチックス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:林英範、以下「伊藤忠プラスチックス」)は、継続して取り組んでいる「再生可能資源に紐付いたバイオマス割当ポリスチレン(以下「バイオPS」)を利用した食品容器の取り扱い」を株式会社ファミリーマート向けのデザート用容器に拡大いたしました。

ファミリーマートのデザート容器の一部をバイオPSを使用した容器に変更し、今後も順次アイテムやエリアを拡大する予定です。

バイオPS食品容器のファミリーマートにおける展開について
https://www.itc-ps.co.jp/news231221/

デザート容器例

本バイオPSは第二世代と言われる農作や食品業界における廃棄物や残留物、また廃食用油など再生可能な原料を利用しており(※1)また、ISCC (International Sustainability and Carbon Certification)による第三者独立機関の認証を取得、原料から製品までのトレーサビリティを確保しており、ユーザーからの注目を集めています。

伊藤忠プラスチックスは、今後もコンビニエンスストアや食品メーカーと一体となった食品包材の企画・開発・物流体制の構築を推進するとともに、包装材料用途に限らず広く産業分野の取引先各社とも本マスバランスのスキームの浸透を目指し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

(※1) マスバランス方式を採用。マスバランス方式とは「原料から製品への加工・流通工程において、ある特性を持った原料(例:バイオマス由来原料)がそうでない原料(例:石油由来原料)と混合される場合 に、その特性を持った原料の投入量に応じて、製品の一部に対してその特性の割り当てを行う手法です。」(環境省,バイオプラスチック導入ロードマップ,https://www.env.go.jp/content/900534511.pdf)を指します。

【本件に関するお問い合わせ先】
伊藤忠プラスチックス株式会社 経営企画部 草苅
E-MAIL:cips_mp@itc-ps.co.jp